2021年08月02日

北欧やヨーロッパでの薪割りの方法

 古いカタログから『薪の話』をご紹介します ───

薪は人間の手でつくることができる、唯一の燃料です。
薪はひと敷、ひと棚という容積計算単位で数えます。
現在は、ひと敷単位として取引が行われています。
ふた敷をひと棚と呼びます。

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薪を割るときはマサカリを使いますが、木には、たくさんの節があり、
必ずしもカパッと気持ちよく割れるものではありません。
マサカリがくい込んで外れない. . . 。
そんな時、くい込んだマサカリを薪ごと振り上げ、
マサカリの頭を下にして、振りおろしてください。

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これは、昔から北欧やロシアでの薪割りの方法です。
posted by zeitakuya at 10:00| エッセイ